大判ストールを買うならコスパの高いZARAのソフトマフラーがオススメ

これからの寒い時季、防寒グッズは不可欠です。コートやダウンジャケットなどアウター類はもちろんですが、マフラーや手袋などの小物も欲しくなります。「何かちょっとした防寒グッズが欲しい! そして、オシャレに見せたい!」という方にオススメなのが、ストールです。

マフラーとストールって、どう違うの?

同じ首に巻くものでも「マフラー」と表記されているものと、「ストール」と表記されているものがあります。何が違うの?と思われる方も多いでしょう。実は、マフラーとストールには、明確な違いはありません。同じものをある店ではマフラー、ある店ではストールと呼ぶこともあります。

ですが、一般的には150cm以上あるような大きいサイズのものをストール、それよりも小さいサイズのものをマフラーと呼んでいるようです。今回オススメするのは、大判の「ストール」のほうです。


BRAND:ZARA
ITEM:ソフトマフラー
PRICE:3990
円(税込)
https://goo.gl/mvUaTF

このZARAのソフトマフラーも、商品名はマフラーですがサイズを見てみると、210cm×120cmと、かなり大きいことが分かります。

なぜストールなのか?

ストールをオススメするポイントは3つあります。まず、スタイルを良く見せることができます。その理由は、ストールみたいに大きい布が顔の周りにあると、それと比較されて小顔に見えるからです。

よく女子が写真を撮る際に顔の近くでピースをしたり、虫歯ポーズ(頬に手を当て、歯が痛いようなポーズ)をしたりします。これも理屈は同じです。顔の周りに他のものがあることで、顔を小さく見せることができるからです。では、なぜ顔を小さく見せる必要があるのか?

それは、スタイルが良い悪いの基準が顔の大きさだからです。最近では9頭身美女が話題になったりもしましたが、私たちは無意識のうちに顔や頭の大きさを基準にバランスを見ています。顔が小さく見えれば見えるほど、手足が長く見えて、美しい体型に感じさせることができるのです。

そして2つ目は、人の視線を顔周りに集めることができます。例えば着丈の長いジャケットを着たときに、「Yラインで作るには着丈が足らないんだけど、Aラインにしようと思うと長いんだよな……」なんていうことがありますよね?

そういうときにこそ、ストールの出番です。ストールのように大きいものを首に配置することで上下のメリハリに注意がいかなくなるので、何となくシルエットが様になって見えるというわけです。ワードローブにある洋服を何となく合わせても、ストールを巻くことでシルエットを上手く誤魔化すことができてしまうのです。

そして3つ目は、地味な印象を緩和することができます。寒い時季になると、どうしてもダークトーンの服が多くなります。気づけば上から下まで黒一色になってしまうことも。それはそれで良いのですが、やはり地味な印象になりがちです。そこでストールを首に巻きます。

ストールはこのようにぐるぐるッと首に巻くものなので、シワが生まれます。それが例え無地であったとしても、このシワによって陰影ができるので表情が生まれるのです。のっぺりとした感じが多いアウターにストールを巻けば、それだけで脱地味ができます。

更に、ストールはネクタイなどと同様に首に巻くのもなので「ドレス感」があります。この「ドレス感」を保ちながら地味な印象も緩和してくれるという、非常に使い勝手の良いアイテムなのです。

ZARAのストールがオススメな理由

さて、数あるストールの中でも、私がおススメするのはZARAの、しかもレディースのものです。最近はZARAもストールに力を入れており、メンズのものも種類が増えてきました。しかし、やはりレディースの方が種類も豊富で、コスパも良いです。

触ってみた感じはとてもやわらかいです。素材はポリエステルとレーヨンで肌触りがよく、首に巻いてもチクチクする感じがありません。まるでカシミアのような風合いを感じさせるべく、表面を毛羽立たせています。

また、メンズの大判ストールは生地が厚いものが多く、首の周りがゴワゴワする感じがあるのですが、こちらは変に厚みもなく、違和感なく巻くことができます。また大判であるが故に、お店や部屋の中に入って少し寒い時でも、肩から掛けて使うこともできますし、ひざ掛けとして使うこともできる優れものです。これで3990円ですから、コスパは抜群です。

私はこのストールをヘビーローテーションで昨年から使っていますが、糸のほつれなどもありません。上手に使えば5年くらいはもちそうな感じです。

ぜひコーデの足しに!

地味な印象を緩和するのに、例えば今年流行りのライダースジャケットと合わせてみると良いかもしれません。

これならば、下に黒の細身のパンツをもってきたとしても、そんなに地味な印象にはなりません。

また、MA1などの、襟のないアウターと合わせるのも良いと思います。

襟のないアウターを着ると、何だか物足りなさを感じます。ステンカラーコートやモッズコートは襟やフードのお陰でパッと着て様になりますが、MA-1のような襟のないものは鏡を見たときに拍子抜けした印象になってしまいます。

それだけシルエットを考えるときに首は重要な部分になるのです。そこでスヌードを巻いても良いのですが、ストールを前に垂らすことで、柄のないアウターにも表情をつけやすくなります。

ここだけは注意!

こんなに使い勝手が良いこのストールにも弱点があります。それは着るものの組み合わせによっては毛がついてしまうことです。上のようなレザーやナイロン素材のジャケットのようにツルツルとしたものならば大丈夫なのですが、スーツのようなウール素材のものだと、細かい毛がけっこうついてしまいます。購入される際は一度巻いてみることをお勧めします。

初心者には使いやすい

「ストールが気になっていたのだけど、何を買ってよいか分からない。」と思われていた方には、ぜひオススメです。ノームコアという流行が終わり、装飾性のあるものが注目され始めました。しかし、いきなり柄ストールに手を出すのは難しいもの。初めは無地のストールから入るのが無難です。

ZARAでは色もグレー、チャコールグレー、ブラック、ヌードピンク、バーガンディー(ごく暗い紫みの赤)、ネイビーブルーと6色展開されています。私は黒のアウターのアクセントにグレーを買いましたが、もう少し色を入れたいならバーガンディーがオススメです。赤でありながらも発色が暗めなので、子どもっぽくならずに色を入れることができます。

このストール、女性ウケも良いです。女性が寒そうにしているときにサッと巻いてあげると、とても喜ばれます。また「そのストール、良いですね。どこで買ったんですか?」「ZARAだよ。レディースだけどね。」というように、このストールをきっかけに会話が弾むこともよくあります。ぜひ試してみてください。

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【2019】メンズおすすめストールを買って、使ってレビュー!【32選】

2019.03.25