マイクロフェーバースウェードを使用したzattuの縦型トートバッグをレビュー

zattuというブランドをご存じでしょうか。BEAMSやUNITTED ARROWSをはじめEstnationやEN ROUTEなどのセレクトショップでも取り扱いがあり、革以外の素材(雑材)を使い日々のコーディネートに気軽に取り入れられる実用性、そしてファッション性を追求した大人の方にこそオススメできるバッグブランドです。

今回はzattuの数あるデザインのなかでも「VITTO」というモデルについてレビューします。なお、素材についてはどのデザインでも同じものが使われているので他のモデルに興味がある方も参考にしてみてください。

優秀素材マイクロファイバースエード

zattuの展開するバッグの特徴はマイクロファイバースエードという素材が使われていることです。マイクロファイバースエードとはzattuが特注した素材ではなく、メガネやタブレットなどの液晶を拭くクリーニングクロスにも使われている素材です。

見た目はほとんどスエードレザーのようですが、生地自体に柔らかさがあり、そして何より軽いです。レザーのバッグ、特にトートバッグを使ったことがある人はわかると思いますが意外と重さがあり荷物を入れると結構な重さになってしまいます。

しかし、マイクロファイバースエードを使ったバッグは約290gという驚きの軽さ。物を何も入れずにバッグだけを背負ったときには重さはほとんど感じられません。

また、普段使いするときに嬉しいのが汚れに強いことと手入れがしやすいこと。マイクロファイバースエードは撥水加工が施してあるため水に強いだけでなく汚れにも強いのです。

そして、レザーのように定期的に油を塗布する必要もなく、日々のお手入れは埃を払うくらい。

もし汚れが気になるようでしたら、ぬるま湯で固く絞った布で拭く。また、目立つような汚れができてしまった場合は家庭用の洗剤を少しタオルに染み込ませてつまみ洗いをするだけです(その後は洗剤を拭き取るために、ぬるま湯で絞ったタオルで同じ箇所をつまんで拭き取ってください)。

丈夫さや汚れを気にする必要がないのはレザーと同じですが、手入れが簡単、水に強いというのは毎日使用するアイテムには嬉しいポイントです。

ありそうでなかったデザイン

市場には横長のトートバッグが数多くあるものの、「VITTO」ようにシンプルな縦長バッグはあまり見かけません。あったとしても安っぽいキャンバスや悪目立ちするプリントが施されていることが多いです。

「VITTO」は縦長のトートバッグ風ではあるのですが、紐やブランドタグまですべて同じ色に統一してありなおかつ必要最低限の縫い合わせしかしていないので非常にシンプルな見た目で市場にあるトートバッグとは一線を画しています。

逆にシンプル過ぎて地味に見えると思われるかもしれませんが、スエードのように起毛感があるので決して地味な印象にはなりません。

また、紐を結ぶことで長さを調節するというのが特徴で、短くして手持ちバッグにしたり肩がけや斜めがけバッグにもすることができます。紐を長めにして垂らしたり、凝った結び目にしたりと自由自在なのでアレンジ次第で個性を出すことができます。

重たいものを入れるのは不向き


(左:zattu 右:無印良品)

バッグを選ぶ際、気になることといえばデザイン、次にバッグ自体の大きさと収納力だと思います。

まず大きさについてですが、高さ35cm幅25cmマチ14cm(著者計測)になります。といってもイメージしにくいと思いますので、皆さんが手に取りやすい無印良品のデイバッグと比較してみます。

高さや横幅はだいたい同じ大きさ。マチは無印デイバッグのほうが数cm大きいです。数字だけではイメージしにくい方は無印デイパックに紐が付いている様を想像してみるといいです。

続いて収納力。収納力といってもライフスタイルによって求められるものが違います。PCを外に持ち運ぶことが多い方はPCがすっぽり入るくらいのものが好ましいですし、学生の方ならA4のノートや教科書が入るほうがいいはずです。「VITTO」は13インチのPCがしっかり入ります。

PCを入れても教科書サイズのものを入れる余裕は十分、これなら1日分の荷物を持ち運ぶことができます。ただ、中についているポケットは1つしかないので充電ケーブルのような細々としたものをいくつか持っていくときはポーチのような小さなバッグに入れておくといいでしょう。

さて、収納力は十分な「VITTO」ですが荷物の入れすぎには注意が必要です。というのも紐が細いので荷物が重くなりすぎると肩にくいこんだり、結び目がゆるくなってしまうからです。

もちろん各パーツとも丈夫な作りになっており重量に耐えきれないということはないと思いますが、PCと大量の教科書を同時に入れるのはオススメできません。個人的には重さを2kg程度までにしておくのが、ノンストレスで快適に使える最大重量だと思います。

他にもデザインいろいろ

さて、今回は「VITTO」という縦長バッグについての紹介でした。しかし、zattuのバッグはデザインが豊富にあります。シーズンごとに新しいモデルが出ることもあり、その都度楽しむことができます。


https://goo.gl/axxyQc

最も代表的なのはMAC-TOTOというビッグサイズのトートバッグでしょう。こちらのモデルはレディースに人気がありファッションスナップでもときどき見かけます。収納力も十分あり普段使いでものが入らなくて困るということはないでしょう。

これが大きすぎると感じる方にはKINAXという小さめのモデルもあります。


https://goo.gl/axxyQc

次はCONCHという手持ちタイプのもの。巾着のようなデザインでクラッチバッグとはまた違うタイプの手持ちバッグです。肩がけバッグにもなり荷物をあまり持たない人にはこちらを強くオススメします。これ以外にもデイパックなど新デザインのもの次々と登場しています。

この原稿を書いているのは近所のカフェなのですが、ここには小雨のなか来ました。もちろん使用したのはzattuの「VITTO」です。水に強い、と書いたものの実際に雨のなか使うとなると不安でした。

しかしそんな不安は必要ありませんでした。小雨程度では浸水の心配もなく、シミができることもありません。完全防水ではないですが、撥水効果があるのは確かなので急な天候の変化でも心配がいらなくなりました。

値段は「VITTO」が3万1320円(税込)。少々お高く感じますが急な天候の変化やシワ、高機能性かつ他にないデザインと考えたらこの値段も許容の範囲内かと思います。

シーズンカラーはセールになっていることもあるので店頭または返品可能な通販での取り扱いがあったらぜひ手にしていただきたいアイテムです。

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2018.10.06