ファッション雑誌の付録の出来は良いのか?ズッカ「キャンバストート」をレビュー

使えるトレンドの縦型トートバッグは書店にあった

書店で販売されている付録は年々豪華さを増すばかり。今回ご紹介するトートバッグもそのひとつ。

48ページのカタログ小冊子に付録のトートバッグがついています。しかし買って封を開けてみないと素材感が分からないのが痛いところ。

トレンドの縦型トートバッグ、買って使ってみたレビューをご覧ください。宝島社のムック本より、ズッカ・2ウェイキャンバストートをご紹介します。

サイズや素材感がちょうどいい

まずはサイズから。サイズは横34cm、高さ36cm、奥行き12cmで、持つと数値より縦長な印象のトートバッグです。雑誌やタブレット、パソコン等がすっぽり入ります。

かなり容量があるので、日帰り旅行くらいであればこれひとつで充分まかなうことができますし、大学生なら教科書一式いけそうです。なお、中に仕切りはありません。

このバッグのポイントは、本体のキャンバス地に対し、アクセントとして持ち手やストラップがシルバーであること。シルバーの面積が多くない分大胆な色使いには見られないので、どなたにでも抵抗なく使っていただけそうです。

「でも付録って素材がペラペラなんじゃないの?」というわけで素材について見ていきます。バッグのベース部分はキャンバス地のコットン100%でオーソドックスなもの。比較的厚みがあるので、ペラペラとした安っぽい印象はまったくありません。

また、ストラップと持ち手は合皮を採用しています。持っても安っぽさは感じず、また特有の臭いは気にならない程度です。どうしても気になる方は、風通しのよい場所で影干しするとよいでしょう。

縫製もしっかりしていて安心できます。個人的には持ち手を合皮にしているのが本当に賢いと思います。と言うのも、持ち手が本体と同じくキャンバス地だと、経年によりどうしても手の汚れが目立ってしまいます。

ところが、汚れや対磨耗性に優れる合皮を使うことで、長く使うことができるというわけです。

サコッシュとしても使える万能トート

このバッグには、肩掛けやサコッシュとしても使えるシルバーのストラップがついています。素材は合皮で、幅4cm、長さ83cmで女性に限らず男性も無理なく使うことができます。

長さの調整はできない仕様で、取り外しもできません。

と言っても、ストラップが必要ないときは写真のように内側に収納することができます。また、無造作に垂らしておけば、シルバーがアクセントになってくれます。


(スマホがすっぽり入ります)

表側にはズッカを象徴する英字の下にサイドポケットがあります。縦15cm×横10cmで、スマホや小物を入れておくのにちょうどいい大きさです。

買って損はなし! トレンドの縦長トートがプチプラで手に入る

最後はお手入れ方法について。前述しましたが、合皮の臭いが気になる方は風通しのよい場所で陰干ししてください。キャンバス地は撥水加工がされていないので汚れはどうしても目立ってしまいます。

お手入れの際は中性洗剤をつけた柔らかい布で拭き取ってください。水洗いはできません。

気になる価格は1800円(+税)です。宝島社から2018年2月発売のJOY号です。ドレスライクな洋服のハズシや着こなしのアクセントとして、また実用的にも大活躍間違いなしです。

籠屋@CU2moro

この記事を書いた人

籠屋@CU2moro

身長169.8㎝ 55kg 靴26.0cm

平日はスーツ、土日祝のために私服を買い漁るのが至福な日々。 「お金をかけずにオシャレを楽しむ」がモットー、家からユニクロまで徒歩5分が自慢。

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