売切ります☆南北朝 正平頃☆九州を代表する刀工☆筑前金剛兵衛盛高☆小切っ先仕立てに地肌と刃紋が見応えな72.0センチ

売り切ります。
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入札価格で遊ばれる方(例えばゾロ目とか入札されると123456等)が増えています。評価があってもそのような行為がありましたら即入札を取り消してブラックリストに登録します事をご了承願います。
刀剣の価値を損なう刃切れ、鍛え割れ、ふくれ、しなえ等がありましたら必ず明記します。
今回の盛高のハバキ上峰に僅かな錆が出ていますが、次回の簡単な研ぎで解消出来ますが、完璧な刀剣をお求めの方はご遠慮願います。
刀身の真偽については現在の保存刀剣審査などが付随していないものは保証出来るものではありません。
登録証は確認済みですし、全て私の名義に変えています。
初代盛高が鎌倉時代の永仁の頃、筑前國太宰府、宝満山の僧門で修験道者の刀を鍛えた事が、金剛兵衛盛高一派の始まりです。
その後江戸時代の寛永年間に肥後國の大名、細川三斎公に従い、熊本に移住し現在の八代市の妙見宮の修験道者の刀鍛冶として幕末まで続いています。
盛高の初代は鎌倉時代後期から南北朝時代を経て、室町時代末期迄続く刀工群で九州筑前で活躍しています。
　地鉄が黒味のする肌立つ地金に肌が柾目がかる作品が多く、
どこか同田貫を思わせる作品です。西蓮の婿といわれ、西蓮の特徴を良く継承しています。
肌物といわれる作品で必ず直刃出来であるのはこの一派の特徴で、おそらく神社仏閣に関連する刀工群と考えられます。
中心尻が卒塔婆形と呼ばれる形状となり、出来は直刃の物が多く、良く錬られた地鉄が肌立つことが特徴です。
是非お手持ちの一振りに加えて下さい。

※発送は佐川急便着払いでお願いします。

【種　別】 　　　刀　　　　　　　　　登録 　　　　茨城県　　　　　46722号　　　　平成18年12月19日交付。
【刃　長】　　72.0cm　　 【反　 り】　　0.9cm
【目釘穴】　2個
【元　幅】　　29.2mm　　【元　重】　　7.0mm
【先　幅】　　18.1mm　　【先　重】　　4.6mm
【銘　文】　　(表)　　盛高　　　(裏)　　なし。
【ハバキ】　金被せ化粧ハバキ。
【白　鞘】 約　 全長： 100.0cm、　柄長約： 22.5cm

重さ：鞘を払って約771グラム。
刀身のみの重量約679グラムです。

私の分かる範囲で誠意を持ってお答えさせて頂きます。

【体　配】　小切っ先仕立て、鎬造り、庵棟、身幅、重ね共に尋常。
【地　肌】　板目肌良く練れて肌立ち細かく柾に流れ、地沸微塵に厚く付き地景入る。
【刃　紋】　錵出来直刃にのたれが混じり、小足が入り、匂口締まり刃明るく冴える。
【鋩　子】　刃縁に沿う。
【中　茎】　うぶ。(約17.5センチ)(目釘穴位置 刃区より約4.5と7.5センチ)

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