グンゼのボクサーブリーフ「AIRZ」はエアリズム以上の快適さ!

普段はどんなアンダーウエアを履いてらっしゃいますか?  筆者は、アンダーウエアとしてはほぼ1年中ユニクロの名作「エアリズム ボクサーブリーフ」着用してきました。サラッとした着用感もコスパも気に入っていて満足度も高く、他の下着にはほとんど関心がありませんでした。

ただ、最近グンゼのボクサーブリーフAIRZ(エアーズ)の噂を聞き、試しに1着買ってみたところ、あまりに気に入ってしまい、複数枚買いしてしまったので、今回紹介させていただきます。

ウエストゴムがなく、ウエスト・裾がカットオフで、すごい開放感

グンゼのボクサーブリーフAIRZ(エアーズ)の最大の特徴は、ウエストゴムがないこと。写真は腰の部分ですが、これまであって当たり前だと思っていたウエストゴムがないことで、ウエストの圧迫感がありません。

油断するとお腹がすぐに出てくる30-40代以上の大人世代にとっては、特に座ったときにウエストゴムの圧迫感が気になるシーンもあるものですが、このAIRZにはウエストゴムがないので不快な締めつけ感もありません。

また、ウエスト、裾の部分はカットオフ(切りっぱなし)になっているため、縫い目が肌に当たって気になることもありません。「ウエストゴムがない」+「カットオフ」でこれまで感じたことがない、すごい開放感がある履き心地を実現しています。

素材と立体的なカットで、ウエストゴムなしでもずれ落ちない

ウエストゴムがないと聞いて、最初に不安だったのはフィット感でした。いくら履き心地がよくても、着用中にずれ落ちてきたら困るからです。ただ、実際に履いてみてその不安も解消されました。丸1日履いてみても、これまで履いてきたエアリズムと同様にまったくずれを感じることはありませんでした。

そこに貢献しているのが素材と立体的なカット。素材はレーヨン90%、ポリウレタン10%で、ユニクロのエアリズムに近い肌触りとムレにくさを実現しつつ、立体的なカットの合わせ技で全体が肌に吸い付くような感覚があります。

普通のボクサーブリーフだとウエストゴム部分に圧迫感が集中しますが、AIRZは肌に触れている部分すべてが優しく身体フィットしている感覚で、「締めつけ感がないのにしっかりフィット」を実現しています。

約30色展開で価格は1500円(+税)。ショートタイプもあり

グンゼのボクサーブリーフAIRZ(エアーズ)は2018年12月現在で約30色展開となっています。形は通常タイプとローライズタイプがあり、ベーシックな単色のほかに迷彩・ストライプなどの柄物もありますので、お好みに合わせてどうぞ。

価格は1500円(+税)とエアリズムの約3倍ですが、指定通り洗濯ネットに入れて洗濯すれば生地も長持ちしそうですし、何しろ筆者もこの開放感を味わって即リピート購入してしまったくらいですから、履き心地が気に入ればまったく高いと思いません。

通販サイトのレビューも概ね好意的な意見が多いものの、アンダーウエアは毎日履くものなので、これまでのボクサーブリーフの履き心地とまったく違うことに違和を感じる方もいらっしゃるようですね。個人的には、「ウエストゴムの締めつけ感」が一度でも気になったことのある方には、特におすすめしたいアイテムです。

Kossy

この記事を書いた人

Kossy

身長175㎝/体重72㎏/靴27.5cm

都内在住のIT系企業の会社員です。めったにスーツを着ない職場に勤めているので、毎日やりすぎない程度にファッションを楽しんでいます。40歳