ジョガーパンツやアンクル丈のパンツがかなり浸透してきました。また夏になって短パンも履くようになってきたと思います。その際スニーカーや革靴を履く際にソックスが見えないようインビジブルソックスを履く方も多いと思います。特に夏なら見せソックスよりも涼しげに見せられます。
そこでこんな問題に悩んでいる方もいるのではないでしょうか? それは「歩いている時にソックス半脱げ状態になる」ことです。長時間歩いているとだんだんかかと側が脱げてきて土踏まずあたりにソックスがたまることないでしょうか。
実は筆者もこの問題に大いに悩んでいて色々なソックスを試してきました。その中で一番脱げなかったのがこのソックスでした。
滑り止めがないのに脱げにくい? ヒミツははき口にアリ!
この無印良品のソックスは一般的なインビジブルソックスのようにかかとの滑り止めがありません。ユニクロのインビジブルソックスにはかかとに棒状の滑り止めがあります。
筆者は足首が太いため一般的なインビジブルソックスだとはき口のゴムの効きが弱くすぐに脱げてきてしまいます。
しかし無印良品のソックスははき口の素材に滑りにくい糸を編み込むことで脱げにくいようにしてあり、はき口の幅も広いためゴムの効きが強く感じられます。実際履いてみてかかと側が滑り落ちてくることはありませんでした。
幅広さんにもお財布にも優しい!
筆者の足は幅広で足首も太いのでインビジブルソックスには不向きの足をしています。一般的なソックスだと足先が少し窮屈に感じることもあります。このソックスはつま先の幅を広く作ってあるので窮屈さを感じません。また生地も厚すぎず程よいフィット感です。
またこのソックスは1足390円(税込)ですがまとめ買い対象商品なので3足買うと990円になります。このクオリティーを考えると無地のソックスではコスパ最高です。またこの「えらべる靴下」マークのあるものはどれを選んでも3足990円で購入できます。他のソックスとまとめて購入できるのも無印のいいところです。
見えないようで見えてる?
こんなメリット満載のソックスですが当然デメリットもあります。
1つ目は蒸れやすいということです。主な素材がコットン(混率は綿72%、ナイロン18%、ポリウレタン8%、ポリエステル2%)なので薄手の作りではありますが化繊に比べると多少蒸れやすくなります。ただ他のコットン素材のソックスと比べて蒸れやすいということではないので大きなマイナスではありません。
2つ目はソックスが見えやすいことです。これははき口の形状の問題でこのソックスは脱げにくくする為にはき口が他のインビジブルソックスより小さく作ってあります。そのためにソックスのゴム部分が足首側に近くなります。またサイドも他のソックスより少し高くなります。
そのためはき口の広いスニーカーや革靴だとソックスがチラ見えしてしまいます。
(こちらが無印のソックス)
(こちらがユニクロのソックス)
見比べてみるとかかと部分とサイドの部分の高さの違いがわかると思います。今回の写真はわかりやすいようハルタのスポックシューズを使用しました。このシューズのようにサイドが低いシューズや甲の部分が短いシューズではソックスが見えてしまいます。
どうしてもこのソックスではき口の広いシューズを履きたい時はソックスとシューズの色をそろえるようにしてください。色を揃えることで目立たなくすることができます。カラーはブラック、グレー、チャコールグレー、ネイビーの4色展開なので色あわせは問題ありません。
まとめ
無印良品の「つま先ワイド脱げにくいフットカバー」の特徴は以下3点。
- 名前通り脱げにくい
- 幅広で足にも優しい
- 3足990円の高コスパ
無地ソックスではこれ以上ないと思えるほどのいいアイテムです。ただちょっと見えちゃうのが難点ですがシューズと色を合わせて使ってみてください。
筆者は街歩きが趣味なのですが、今まではソックス半脱げ問題に悩まされていました。このソックスにしてからは長時間歩いても半脱げにならないのでストレスなく街歩きができるようになりました。ソックス半脱げに悩んでいたらこのソックスでストレスなくオシャレを楽しんでもらえたらと思います。
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