コモノの腕時計「WINSTON ROYALE」は時計初心者におすすめ!

ベルギー発のアクセブランドKOMONOの腕時計は、初心者におすすめのハイコスパなアイテムです。筆者も初めての腕時計としてWINSTON ROYALEを購入しましたが、満足度が非常に高く、気に入って使い続けてきています。「最近ファッションに興味を持った」という方にとって腕時計は難所の一つ。手首は目立つ箇所なだけに気が抜けないアイテムです。しかし、定価1万2744円(税込)と安価で見た目も満足というアイテムであれば気軽に挑戦できるのではないでしょうか?

デザインをチェック。シンプルなデザインで合わせる服を選ばない

第一印象は装飾を省いたシンプルなデザイン。メッシュのメタルバンドにミニマルな文字盤でビジネスシーンでも用いることができます。また、その繊細なデザインが中性的な雰囲気を醸し出しており、さらにカジュアルな街着にもフィットする絶妙なバランスです。重厚なデザインの腕時計はビジネスシーンにおいては説得力を与えてくれますが、街着には少々過剰な場合もあるでしょう。このアイテムぐらいのバランスがマッチするシーンも多いと思われます。

文字盤を見てみると、バーインデックスにごく小さなアラビア数字がデザインされています。4時にあたる部分だけブランドネームの「KOMONO」があしらわれていますね。変わったデザインと言えばここだけ、といえるぐらいミニマルなデザインです。ここまでデザインを抑えているのは逆に目を引くというもの。この価格帯の時計ではミニマルに徹するアプローチが正解と思っています。ごてごてと装飾を加えていくほど安っぽさが目立ちます。

ディテールをチェック。デメリットは?

口径は38㎜で適度な大きさ。手首周りは最長24㎝まで対応しています。文字盤裏に時計の基本スペックについて記述されています。ステンレス合金製、ムーブメントはクオーツで日本製、そして3気圧防水対応とのことです。基本的な時計の機能は持っているといったところでしょうか。防水性能は必要最低限ですので、大雨の際は気を付けた方がいいかもしれません。また、文字盤の風防はミネラルガラス製です。筆者は2年前に購入しましたが、特に困ったこともなく使用し続けています。

そんなWINSTON ROYALEですが、ちょっとしたデメリットもあります。横から見た写真がわかりやすいのですが、文字盤とバンドをつなぐパーツのディテールが少々カクっとした工業製品チックな無機質さ、荒さがあります。もちろんミニマル感を追求した結果ともいえますが、安っぽさにもつながるディテールでもあります。個人的には色気のようななめらかさがあるとよりいいかなとも感じました。とはいえジロジロ見られないとわからないことですし、なんといってもこの価格帯で細かなことを言うほうが野暮というものですね。

価格をチェック

KOMONOのWINTON ROYALE、価格は先述したとおり1万2744円(税込)です。1万円代前半の価格の中では満足度の高いアイテムです。筆者もこの時計を着けていると好評でしたので、非常に満足しています。カラーバリエーションも今回レビューしたシルバーの他にもゴールドやブラックなど様々ありますので、遊びの効いたカラーを試すのもいいかもしれないですね。筆者のように腕時計までにはお金をかけられないけど、かっこいい時計がいい!という欲張りな方におすすめです。

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