米国製のペンドルトンの魅力とは?
アメリカのブランド PENDLETON/ペンドルトン はご存じでしょうか? 代表的なアイテムであるウールブランケットを始め、ウールシャツやウール製品の小物などを企画製造し100年以上続く老舗ブランドで、日本ではA &Fカントリー社が正規販売店となっています。
2018年にはディズニーとのコラボも実現し、ペンドルトンファンのみならず、一般層まで人気が広がっています。
さて、そんなペンドルトンですが、定番ブランケットを2012年より6年以上利用している筆者が、大定番 「チーフジョセフクリフブランケット/品番:ZD632 /カラー:インディゴブルー」をご紹介します。
まさに人生を共に寄りそえる最高の逸品といっていいでしょう。
(全体)
サイズは約80cmx110cm(1~2cmほどの誤差あり)。クリフブランケットとは、クリフ(ベビーベッドの意味で、クリブとの表記もあります)にぴったりのサイズ感という意味です。
しかし、ご安心を。赤ちゃん専用のグッズではありません。ベビーベッドサイズのために持ち運びがしやすく、春夏秋冬どこでも活用することができます。
ブランケットは冬のイメージがあると思いますが、例えば、春はお花見、夏はクーラーが効きすぎた部屋、秋はキャンプや行楽、冬は防寒用といったシーンや、車内やデスクの膝かけなど、あらゆる状況で使えるので、汎用性が非常に高いという特徴があります。
素材はバージンウール82%、耐久性が高く艶のあるコットン18%。このシリーズは赤ちゃんの柔らかい肌や、肌の弱い方を考慮してもっともやわらかなウールが使われています。
ウールの嫌なチクチク感はありません。ぐるりと外周に沿って縫われているトリム部分は、ウール70% レーヨン30%で少し弾力性のある生地感でとてもやわらかいものが使われています。
ペンドルトンといえば米国製ですが、コットン100%の中国製のものもあります。用途に合わせて使い分けるといいでしょう。

使うたびに愛着がわく一枚
ウールなので水溶性の汚れを弾いて汚れがつきにくいという特性があります。糸そのものの中にたくさん空気を含むウールは、熱伝導率がとても低いのが特徴です。冬は暖かく、夏は涼しいです。
またウール素材の表面はうろこのような形で形成されているため、撥水性や吸湿性が高くなっています。ジメジメと湿度の高い日本の気候にはもってこいの素材なのです。
さらに、難燃素材なので合成繊維のように、パッと火がついて燃え続けるといったことはありません。人が纏う物として安心できます。
また、赤ちゃんやペットの粗相などが頻繁にある環境なら別ですが、筆者の用途であれば、頻繁にクリーニングに出す必要はありません。 以前、2016年に一度だけクリーニングに出しました。それ以降クリーニングに出していません。天日干しでも充分です。
さらに、裏技として香水の香りをまとわせる事もあります。 空中に香水を振り扇ぐように香りつけをします。ウッディな香りだと生地と相性が良く、使用時にとてもリラックスすることができます。
寒がりな女性にさりげなくかけてあげられる余裕のある男性を演出してみてはいかがでしょうか?


デザインはペンドルトンの大定番
デザインはネイティブ・アメリカンの指導者「チーフ・ジョーゼフ」を称えたものになっています。色は赤やオレンジなど派手な印象があります。
しかし、このようなブランケットやストールなどは柄の色よりも、先端である外周の色が1番色の印象として心に残ります。そのため、このインディゴブルーは派手な柄でも落ち着いた印象があります。
他のカラーはホワイト、グレー、ライトブラウン、ターコイズブルー、アクア、パープル、ピンク、チェリーピンクなど全9色を確認しています。現在も作り続けられているブランケットの中で、最も古いコレクションであり、これからも継続して生産され続けることでしょう。
ユニクロや無印良品など、安価で高品質なブランケットは市場に数多くありますが、天然繊維と伝統のデザインと使い勝手のよさを両立したペンドルトンには所有する喜びがあります。
人生の相棒として最良の一枚を選んでみてはいかがでしょうか? ご自身はもちろん、大事な方へのプレゼントにも喜ばれる逸品です。価格は1万6200円(税込)。
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