雨の日でも使えるレザーリュックがあった!機能性も抜群!

筆者は本革が好きです。動物を感じさせる独特の匂い、季節のように移り行く色、優しくなっていく手触り、年を重ねるごとに深みを増す表情、全てが絡み合って一つの作品となる。そう感じられる本革が好きです。鞄であれば毎日持ち歩きたいほど。

しかし、雨の日に限っては使用を控えていました。革は水に濡れると色が変わり、そのまま放っておくとしみになったり、型崩れするからです。


(雨に濡れてしみになったヌメ革のトートバッグ)

毎日ではないにせよ、汚れを落とし、油分を補給し、磨く、といったことは愛着が沸いてはきますが、大変面倒です。

この手入れが「革を育てる」ことになり、使い込むことによって唯一無二の作品となるのですが、急な雨や出先で手入れができないときは、がっくりきてしまいます。

雨の日でも気にせず使える革「umbrella WATER PROOF LEATHER」

そこで、入手したのが、BROSKI&SUPPLY(ブロスキー&サプライ)のHUB3です。価格は2万2680円(税込)。

最大の特徴は革です。umbrella WATER PROOF LEATHER(アンブレラ ウォータープルーフ レザー)といって、特殊な薬剤を革の繊維になじませ、本来革の持つ質感を保ったまま、強力な防水性・撥水性を持たせた革を使っています。

濡れてもしみが残ることもなく、手入れはさっと拭くだけという簡単さ。それでいて手触りは柔らかで光沢もあり、とても魅力的で、鞄を作るには理想的な素材と言えるでしょう。

天気を気にせず、お気に入りの革鞄で出かけられる。そんな日がやってきたのです。

リリースされるごとに進化するバッグ

形はビジネス用としても使えるシンプルなスクエア型です。名称のHUB「3」というだけあって、前作と前々作があり、2度のバージョンアップが行われています。

店員によると、お店などに届いたお客様の要望を聞き入れ、それを元に細かな仕様を変更しているとのこと。具体的には、バージョンアップの度に、ポケットの数や位置、マチの広さが変わってきているそうです。

容量は特別多くもないが、必要十分といったところ。鞄の中身はいつも形が決まっているものが入るわけではなく、書類やファイル、時にはストールやニットなど、洋服も入れることがあると思います。

どれくらい入るのか、といったことは重要なので、身近なもので形も割と流動的なお米を入れてみました。


(熊本県産キヌヒカリ9㎏です)


(縦にするとまだ上に余裕があります)


(中にはお米9㎏が入っています)

シルエットが崩れることもなく、余裕をもって収まりました。このまま背負うこともできます。しかし、9㎏あるので、長時間持ち運には、ショルダーストラップや持ち手に負担がかかりすぎるため、現実的ではないと感じました。

普段は9㎏の荷物を入れることはないので、容量としては十分だと思います。内部の実寸サイズは縦約45cm、横約29cm、まちは10cmでした。

細部を徹底レビュー


(上部ダブルジップポケットの内部)

前面には、上部ダブルジップポケットと下部ポケットがあります。上部ダブルジップを開けると、向かって左側に横幅約9.5cm、深さ約15cmのポケットがあります。一般的なスマートフォンやウォークマン等が楽に入る大きさです。


(左側の〇がイヤホンを通す穴、中央にロゴが刻印されています)

このポケットの外側にはイヤホンを通す穴があり、内部ポケットにはクッション材が使わていることから、音楽再生機器を収納することを想定していると思われます。

向かって右側にはL字型のジップが付いたメッシュポケットがあります。縦約19cm、横約15cmと十分な大きさです。鞄の中でバラバラになりそうなものの収納に使えそうです。


(下部ポケットはシングルジップです)

下部ポケットは縦約21cm、横約27cmの大きさです。いつも読んでいる本やバイブルサイズの手帳をさっとしまえる大きさです。


(持ち手にはBROSKI&SUPPLYの刻印があります)

このポケットはシングルジップで持ち手のデザインが違いました。


(こちらもシングルジップです)

そして先ほどのポケットの裏側(メイン収納に近い方)に縦約20cm、横約30cmの大きさのポケットがあります。大容量ですが、入り口がそこまで大きくないので、財布や定期入れ、スマートフォンなどすぐに取り出したいものの収納に向いているといえます。

ジップの上に傘のように覆っているパーツがあります。これがあることにより雨の日でもジップの端からポケット内部に水が入らないようになっています。

次はメイン収納に移ります。

メイン収納はダブルジップを全開にすると中が広く見渡せます。何か小さなものを落としても全開にすればすぐに見つけられるでしょう。


(内部の三角形のパーツが良い仕事しています)

そして、全開にしてもざーっと中身が流れ出てしまわないように、ひと工夫してあります。

ジップの端のところに三角形のパーツがあり、これにより、簡単に中身が落ちることを防いでくれるのです。

背中側に深さ約25cm、幅約27.5cmのポケットがあり、ノートパソコンやipad、A4ファイル等が入る大きさです。

外側には深さ約14.5cm、幅約14cmと深さ約14.5cm、幅約13.5cmのポケットが並んで配置されています。

メイン収納内のポケットはすべてクッション材が使われており、デリケートな機器の収納に重宝しそうです。

背中に当たる部分と、ショルダーストラップの内側にはメッシュ素材が使われており、暑くなってからの不快感も軽減されるように考えられています。


(だらんと下がる余ったストラップ)

ショルダーストラップは調整ができるようにするため、あまりが出てきます。このあまったところが意外と邪魔に感じる方も多いはず。また、だらしなく見えることもあります。

HUB3はそんなところにも配慮がされています。

この小さなパーツがあまった部分をきっちりまとめてくれます。


(きっちりまとめられ、スタイリッシュ)

上の写真と比べるとすっきりした印象となりました。


(霧吹きでスプレーしてみました)

次に防水性についてです。umbrella WATER PROOF LEATHERのおかげで、雨を気にせずにいられるのですが、購入してから本格的な台風や大雨には合わずにいたので、まだ検証不足ではあります。

ただ、霧吹きでスプレーして濡らしても、さっとふき取るだけで元通りになりました。

スプレー後タオルで拭き取りました。しみなどみじんも感じさせません。外側は全て止水ジップが使われており、そこから水が浸入するのを防いでくれています。安心して書類やパソコンも入れられます。


(下部ストラップでシルエットの調整)

下部にもストラップがついています。この鞄は、荷物の量が多くても少なくても、スタイリッシュに見えるようにまちの調整ができるようになっています。

これにより、中で荷物が暴れてばらばらになったりすることをある程度は防いでくれますし、荷物量がシルエットを壊すことも防いでくれます。

なお、記事中のサイズは筆者の採寸です。メーカー発表の値とは少し違いますので、是非店頭で実物を確かめてください。メーカー発表の数値は縦45cm、ヨコ29cm、まちは12cmです。

Hiro

この記事を書いた人

Hiro

身長165㎝ 体重60㎏ 靴24.5㎝

なんでも作りたがりで道具が増えていく日々。5歳の娘に翻弄される毎日を送るお父さんです。