無印良品にも引けととらないディッキーズのベーシックデイパック

バッグを選ぶときには常に2つの要素がせめぎ合います。機能性を取るか、コーディネイトを取るか、の2択です。コーディネイトの中でバッグは重要な役割があり、バッグを変えることで全体の印象を微調整することが可能です。

逆を言えば全体の印象を変えてしまう力を持っているということ。だからこそ機能性を優先するとコーディネイト自体が崩れかねないのです。機能性とコーディネイトへの馴染みやすさ、これらを両立させるためにはなるべくシンプルなデザインが必要になります。

今回、紹介するのは、機能性とコーディネイトへの馴染みやすさをある程度両立している「ディッキーズ( Dickies)」のベーシックデイパックです。

シンプルなデザインの中に僅かな遊び

「ディッキーズ( Dickies)」は言わずと知れたアメリカのワークカジュアルブランド。1922年創業で長い歴史があります。

ワークウェアとして始まり、アメリカ西海岸のスケーターにワークパンツ「874」が愛用されたことをきっかけにカジュアルシーンに進出してきました。今ではカジュアルファッションブランドとして世界で認知されています。

このディッキーズのデイパックは写真の通りのシンプルデザイン。遊びと言える要素はほとんど見られません。

あえて遊びのデザインを挙げるのならば、まずは上の写真にある「ブタ鼻」でしょう。これは元々はピッケルホルダーで、登山の際にピッケルを固定する機能を持っていました。

今では単なるデザインとして取り入れられていることがほとんどで、このデイパックにも飾りとしてついています。

次にこちらのブランドロゴでしょう。全体がシンプルなため、小さなロゴでも非常に目立ちます。これらはカジュアル感を演出する要素になりますが、2017年現在の装飾性を求めるトレンドを考えると、脱地味の要素としてプラスに働くでしょう。

ショルダーベルトの下部にもブランドロゴがついています。こちらはあまり目立たないようになっていますね。

機能性はどうか

素材はポリエステル100%です。意外とガサガサとしておらず、柔らかい素材感になっています。ポケットは合計で3つほど。

外側にあるファスナー付のポケット。頻繁に使うものはここに入れておくと取り出しやすいでしょう。

中にあるポケット。Suicaケースと小さめの手帳をそれぞれ入れてみました。

ショルダーベルトは長さの調整が可能で、クッションが入っています。背中に当たる面にもクッションが入っていて、多少、形のいびつなものを収納していても、背中が痛くなりにくくなっています。

デイパック自体は340gと軽く、重さでストレスを感じることはほとんどありません。もちろん、収納するものの重量にもよります。また、クッション入りとは言え長時間背負っていれば、当然疲れや痛みは出てきます。

ショルダーベルトの長さを調整して、重心の位置を変えると少し緩和されるかもしれません。

撥水性を確認しようと水滴を垂らしてみましたが、水滴を撮影する暇もなく吸収されてしまいました。写真の黒いシミのようになっている部分が、水を垂らしてみたところです。

撥水機能の表示は元からありませんでしたが、水を弾くことはないようです。アウトドアシーンでの使用は向いていないと感じました。

収納力を見てみよう

サイズは幅33cm×高さ43cm×マチ13cmで、ある程度の容量を確保しつつ、持ち運びに邪魔にならない適度な大きさです。

収納力を試すために、上の写真の私物を詰め込んでみました。A4のファイルケースが2つ、500mlのペットボトル、大判ストール、文庫本、手帳、折り畳み傘、Suicaケース、長財布です。

全てを収納してもしっかりとシッパーを閉じることができます。

ファスナーを開けた状態。このような形で収納できます。まだ若干の余裕がありますが、全ての荷物が取り出しやすいとは言えません。

大判ストールを除くとこんな感じですね。タウンユースには十分すぎるほどの収納力と言えるでしょう。僕は荷物の多いタイプなので、重宝しています。

また、背中側にクッションがあるので、ノートPCなどデリケートなものも収納できるとは思いますが、全面にクッションがあるわけではないので、僕個人としては推奨しません。

抜群のコストパフォーマンス

ZOZOTOWNで探すと、価格は2017年10月現在、8%の消費税込みで3132円です。似たようなタイプの無印良品の名作「サイドファスナー付ポリエルテルリュックサック」が3980円ですので、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

元々がワークウェアブランドなので、とても丈夫です。2014年10月に購入してから丸3年が経ち、日常的に使用していますが、これといって壊れた部分や痛んだ箇所はありません。

価格、デザイン、サイズ感、収納力、軽さ、耐久性など、ほとんどの点に満足しています。不満があるとすればサイドファスナーがついていればな、という点くらいですね。

タウンユースにこそデイパックを

リュックは3つほど持っていますが、ディッキーズのデイパックは使用頻度はまずますです。やはり最大の利点は両手が自由になること。アウトドアはもちろんですが、タウンユースでも両手が自由に使えるのは圧倒的なアドバンテージがあります。

買い物、お会計などの際に非常に便利ですし、電車内などで立っていてもスマホをいじったり本を読んだりできますね。欠点としてはカジュアル感が強いこと、混雑する場所では邪魔になることです。

リュックは形状や素材など様々ですが、コーディネイトにすっと馴染むものは意外と少ないものです。より馴染みやすいものを求めるならば、ブラックカラーのものが良いでしょう。

機能性と馴染みやすさを両立したバッグとして、また優れたコストパフォーマンスを誇るバッグとして、ディッキーズのベーシックデイパックを推奨したいと思います。

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2017.11.20
タカ丸

この記事を書いた人

タカ丸

164cm 60kg 靴25.5cm


シンプル・ベーシックなコーデが得意。ワードローブの中は、ファストファッションなどのプチプラアイテムがメイン。オシャレとともにボディメイクとヘアスタイルにも力を入れる日々。30代後半、未婚。